息子・娘の頭が良くなる1日30g食べるだけでいい食品とは?
親は誰だって息子・娘が頭が良い子に育ってほしいと願います。学校でいい成績を残して、名門の大学に入って一流の企業に就職して・・・という階段を上っていってほしいと思います。
そう思わなかったとしても健康にすくすく育ってほしいと願うと思います。
今回紹介する研究(1)の内容は、妊娠中にナッツ類を食べることで生まれてくる子供の、
- 認知能力
- 注意力
- ワーキングメモリ
などの能力が高くなるよ!という研究です!
詳しく解説していきます!
妊娠中にナッツ類を食べると子供の頭が良くなる!?
バルセロナ国際衛生研究所の研究で対象者はINMAプロジェクトに登録している母子約2,200組を対象に行われました。
母親がどのくらいナッツ類を食べたかは、期間は妊娠開始時から終わりまでの間でアンケートを答えてもらいました。
子供の成長状態については生後18ヶ月、5年、8年でどのように成長したか国際的なテストを用いて分析しました。
その結果
妊娠初期にナッツ類を食べていた母親から生まれた子供は
認知機能・注意力・ワーキングメモリを測定するテストで最も良い成績
を収めました!
要するに、ナッツ類を食べた母親から生まれた子供は他と比較して頭が良くなるということです!
なぜナッツを食べたことで脳の機能が上昇したかというと、ナッツ類、特にクルミには「オメガ3脂肪酸」という脂質があります。
脂質と聞くと「あんまり体に良くないんじゃない?」って思う人がいると思いますが、脂質にもいろんな種類があります。
今回のオメガ3脂肪酸は身体に良い脂質で、脳や神経組織にいい影響を与えるため、ナッツ類を摂取することで脳の発達が他と比べて良くなったということでした。
その他にもオメガ6脂肪酸もナッツ類には含まれていて、この成分の脳に良い影響を与えます。
実際にどのくらい食べていたかというと、
1日30gを週に3回以上
続けることで脳にいい影響を与えておりました!
つまり、1週間に90g以上ナッツ類を食べれば生まれてくる子供は頭が良くなるよ!ということでした!
まとめ
またナッツ類(クルミ)を食べることで、心疾患のリスクが低下しますし、糖尿病のリスク低下にも繋がります。
反対に身体に悪い脂肪は、トランス脂肪酸などの「飽和脂肪酸」や「酸化油」です!
などで、これらを多く含む食品は
- 冷凍食品
- 加工肉(ベーコン・ハムなど)
- 揚げ物
などに多く含まれています。またこれらの加工食品を子供に与えると食物アレルギーを発症するリスクが増加する!ことが確認されています。
健康のために私は毎日クルミを食べております。そのおかげもあってか、ここ数年は健康な日々を送れています。
好き嫌いはあると思いますが、クルミがダントツでオメガ3脂肪酸を含んでいるので少量でもいいので続けてみましょう!
ただし、栄養バランスなどが乱れる場合はかかりつけの医師などに相談をしましょう!