【暴飲暴食】しても太らないライン!どのくらい?病気は?
- ストレス発散
- 友人や同僚と飲み会
- 何かしらのご褒美
と、人はことあるごとに「暴飲暴食」をします。
なぜなら
- 気分を晴らす
- 楽しい時間を過ごす
ためです。
しかし暴飲暴食をする上でいくつかの「不安」があります。
それは
「太るのではないか?」「病気になるのではないか?」
という不安です!
ということで今回は
- 暴飲暴食をしてもどのくらいまでなら太らないのか?
- 暴飲暴食をするとどのような病気に掛かりやすくなるのか?
を、オーストラリアにあるディーキン大学の研究(1)を基に紹介します!
暴飲暴食がどのくらいまでなら太らない?
平均年齢22歳で健康的で痩せた男性を対象にした実験で、
- 短期(お祭りや忘年会などを想定5日間程度)
- 長期(約28日間連続)
の2つのグループに分けて実験しました。
食事の内容は通常のメニューに
- チョコレート
- 高カロリー食品
- ポテトチップス
- 清涼飲料水
などを追加しており、通常より1,000キロカロリー増加させています。
要するに疑似的に暴飲暴食のシチュエーションをセッティングしたということです!
「暴飲暴食をしてもいいライン」はどのくらい?
専門用語が多かったので簡単にまとめると
短期組(5日間程度)
- 内臓脂肪が大幅に増加!しかし体重や体脂肪に変化なし!
- 空腹時の血糖値が上昇
長期組(約28日間連続)
- 長期組は内臓脂肪に続き総体脂肪も増加!
- 食後の血糖値が上昇!しかし空腹時は変化なし
といった結果でした!
要するに短期間なら内臓脂肪は増えるけど太らない!ということでした。
長期組の「空腹時の血糖値が上昇しなかった」原因は、その体にとって過食が一般的な食事に変化したためと思われます。
暴飲暴食するとどのような病気に掛かりやすくなるのか?
短期組でも見られている「血糖値が上昇」により「血管が壊れやすくなります」
その結果
- 糖尿病
- 肥満
- 網膜症
- 腎症
- 神経障害
などの病気に掛かりやすくなります。
暴飲暴食をなかったことにする方法!
まずは暴飲暴食をしてしまった「自分を責めないこと」が大事です。
「なんて自分は自制心がないんだ!」と自分を責めることでストレスがたまります。その結果ストレスを解消するためにまた暴飲暴食をしてしまうため悪循環が生まれてしまいます!
暴飲暴食をなかったことにしたいときは「運動」をしましょう!
詳しくはこちらの動画を参考になります!
暴飲暴食をやめる方法!
「チャラに出来るから大丈夫!」と思われるかもしれませんが、そもそも暴飲暴食をしなければ良い話になります。
「私は大丈夫!」と思っている人でもきっかけがあれば衝動的になってしまい、暴飲暴食をしてしまいます!
最善の方法は
です!
簡単に説明すると「ポテチやケーキがない環境にすれば、衝動的になっても暴飲暴食をしないよね!」ということです!
この方法は
- 禁酒
- 禁煙
- ダイエット
などにも効果がありますので、ぜひ実践してみましょう!
まとめ
忘年会や新年会などで暴飲暴食をすると
- 体重は増えないけど、内臓脂肪は大幅に増える!
- 空腹時の血糖値が上昇!
と、身体に悪影響があるみたいです。
しかし年に数回しかないイベントを我慢するのも味気が無いので、その時くらいは「暴飲暴食」をしてもいいのではないでしょうか?
血糖値が気になる人は「GI値が低い食べ物」から食べるように心がけましょう!
ちなみに最も太る食品ベスト3は
- ポテトチップス
- フライドポテト
- 加工肉(ベーコン・ソーセージ・ウインナーなど)
です!
暴飲暴食してもいいですが、このベスト3だけは避けた方が良いかもしれませんね。
この他「肥満」に関する記事はこちら
ということがわかっています。一緒に注意しておきましょう!
参考になったと思ったらぜひTwitterなどで拡散お願いします!
ここからは私のアウトプットのために書いています。以上で事足りますが、興味があったらぜひ読んでいってください!
なぜ暴飲暴食をしてしまうのか?
原因は「ストレス発散法」としてそれとなく周知されているからだと考えます。特に甘いものを食べる傾向にあり、その原因は味覚と生理反応にあります。
原因①:味覚
人はストレスを感じているとき「甘味」だけ鈍くなります。
要するに甘みを感じにくくなってしまうということです。そのためいつもより過多してしまいます。
原因②:生理反応
そして甘みは「純粋な幸せ」を感じることが出来ます。これはドーパミンという「幸せホルモン」を分泌するからです。麻薬やアルコール飲料なども同じ原理で幸福感を得ます。
ストレスを感じているときほど「幸せになりたい、気分を良くしたい」と思います。そもそも食事とは喜びなのです。
そういった理由から暴飲暴食がストレス発散法として定着したのだと思います。
最後までありがとうございました。