あるものを食べるだけでLDL(悪玉)コレステロールを3~4%下がるよ!というメタ分析
こんにちは、こんばんは、たかです。
今回紹介する研究(1)は、あるものを摂取することで動脈硬化を促進させたり、心筋梗塞や脳梗塞を起こす原因となるLDL(悪玉)コレステロール値を3~4%下げてくれるよ!という内容です。
この分析結果は46件からなるメタ分析なのでこの情報はそのまま信じていいと思います!
近年の食生活は高脂質・高炭水化物など偏りが目立つ食生活の人が急増しています。これに加えて身体に悪い加工食品が多数で回ったことにより拍車が掛かっております。
世界的に見て、女性のBMIはわずかに減少しておりますが、男性のBMIは増加傾向にあります。これは日本でも同じで、日本人の男性の肥満率は年々増加しています。つまり、日本人男性のコレステロール値は上昇しているということです。
その増加を抑制し、3~4%減らしてくれるのが今回の主役「大豆たんぱく」です。まぁサムネで出ちゃってるんだけどね笑。
大豆たんぱくを主に含んでいる食品はその名の通り大豆を使った食品で、
- とうふ
- 納豆
- 味噌
- 醤油
- おから
- 豆乳
などに含まれています。1日にどのくらい摂取すればいいかというと、体重1㎏あたり約2~3gを目安に摂ることが推奨されております。※この数値は植物性だけでなく動物性も含みます。
例:体重60㎏なら120g/日くらいが推奨されています。
1㎏あたり3g取っても特に身体に以上は見られなかったという研究もありますので、取りすぎてもさほど問題はありません。
研究者ら曰く
「高飽和脂肪および高コレステロールの食事を、大豆を含む食事に置き換えることで、コレステロールの減少はより大きくなる可能性がある」
とのこと。また、
「大豆タンパク質が心臓の健康に寄与していることを示唆しています。」
とのことでした。
意外と意識して摂らないと摂れないような量なので、ちょっと気にしてみてください!