否定的な報道や、経済的不調などのニュースを見ると自殺率が高まるという恐ろしい研究
こんにちは、こんばんは、たかです。
今回の内容は以前紹介したニュースの見過ぎは太るし、ストレス・不安・恐怖を増大させるよ!!に関連するもので、
「景気が悪いよ!」とか「○○会社が破産した」などの否定的な報道を見ることで自殺率が高まるよ!ってことを研究(1)した論文を紹介します!
ポーツマス大学のAdam Cox博士とノッティンガムトレント大学のノッティンガムビジネススクールのAlan Collins教授が行った研究です。
研究内容
2007年にあった金融危機を考慮し、「消費者心理」の反応を探りました。
つまり、そういった報道やニュースを見せることで雇用の不安や、掲載的状況の変化に対する感情がどのように変化するかを調べました。
研究結果
全ての年齢層、性別において金融危機などの不安を煽るような報道、ニュースに触れたことで自殺率が増加しておりました。
そしてこの影響は男性より、女性が強く影響を与えていることが解りました。
また、消費者の経済情勢や経済全般に対する消費者の意識の尺度である消費者心理指数(CSI)と平均自殺率の間にも相関関係がありました。
まとめ
- 電車の中で新聞を読むおじさん
- スマホにニュースアプリを入れ毎日確認する若者
- テレビの報道を毎日見る主婦
の様に我々はいかなる時でも情報を手に入れることが出来てしまいます。
ましてや「ニュース見てる俺かっこいい!!」とか思っている人もいると思います。(昔の私笑)
確かに世の中を知ることは大事かもしれませんが、報道されているほとんどは別に見なくても何ら支障はきたしません。
- 人が車に轢かれた
- 不倫・浮気してた
- 殺害された
一部の関係者らにとっては大切な報道かもしれませんが、我々にとっては何ら意味を持ちません。
その様な情報を得たところでまったく意味がありません。時間の無駄です。
その時間を使って、もっと生産的なことに時間を当てたり、科学的根拠のある情報から知識を得たり、瞑想する時間を増やしましょう!