ラグビー観戦に限らずあるCMや広告は子供に悪影響があるらしい…
こんにちは、こんばんは、たかです。
現在ラグビーワールドカップ 日本対スコットランドの試合が行われているわけですが、3試合を終えて3勝とかなり決勝トーナメント進出が見えていて、日本中で今まであまり注目されなかったラグビーが大注目されています。
私は見てないので途中結果とかも知らないんですが、どうなんでしょうか?今回紹介する内容なちょっと気分が悪くなる人もいるかもしれませんが、スポーツ観戦が子供に悪影響である可能性があるらしいので紹介します。
スポーツ観戦に限らずテレビ番組の間に入るCMなどにも同じことが言えるんですが、コートを囲うように配置されてる広告でアルコールの広告が実は未成年の飲酒を促してる可能性があるんじゃないか?とされています。
研究内容
オーストラリアのモナーシュ大学によるもので、オーストラリアで人気のオーストラリアフットボールリーグ(AFL)、クリケット、ナショナルラグビーリーグ(NRL)を対象に
- アルコールの広告はどのくらいあるのか?
- 青少年や子供はどのくらい見ているのか?
- 何時頃が一番やばいのか?
ってことを1年間調べました。
別の研究(2)ですでにアルコールの広告を見れば見るほど未成年が飲酒してしまうことが明らかになっています。
なので今回の研究(1)は自分の子供が未成年飲酒をしてしまうのかそうでないのかが何となくわかるんじゃないか?と思います。
研究結果
1年間のAFL、クリケット、NRLにアルコールに関する広告は3,544件ありました。この数字はスポーツ番組で全体の60%、バラエティなどのテレビで15%を占めていました。
そして番組をどのくらいの子供が見ていたかというと、0~17歳で2690万人、18~29歳で3200万人の視聴者がいました。そのうちアルコールの広告にさらされていたのは5100万件あって、日中に約半分の47%がアルコール広告にさらされていました。
ピークは午後の8時30分ということでした。今まさにって時間ですね笑。
つまり、子供に日中や午後8時30頃にスポーツ観戦させたり、たくさんアルコールの広告を見せると、未成年のうちに飲酒をしてしまう可能性が高くなるということです。
ご存じだと思いますが、日本では未成年者飲酒禁止法というのがあって満20歳に満たない人は飲酒してはいけないことが法律で定められています。つまり未成年の飲酒は犯罪です。
オーストラリアと比較するとアルコール広告の量は日本は少ないように主観的に思いますが、現にアイルランド戦にてオランダのビール会社の広告が貼られていました。
勿論なじみのない人からしたら何の会社か分からないと思いますが、実際に日本でもアルコールの広告が貼られているということです。
またCMでもよくビールだったりチューハイのCMが流れてると思います。それらも子供に影響を与えるので、親は子供が飲酒しないように見張る必要があります。
またスポーツ観戦やテレビを見ることで、不健康な食品(マクドナルド、コーラなど)にもさらされてる危険性がある(3)こともわかってるので、注意しましょう!
お金ばっかり考えてないで、もっとテレビ業界子供を気にしろよ!って思いました。
また、ラグビー観戦すると不健康になるかもしれないことが分かっています。
ラグビー観戦をもっと楽しく観る方法について紹介してる記事もあるので、読んでいって下さい!