将来お金に困らない子供にするには…あなたは間違った子育てをしてる

子育て

私はまだ独身で彼女もいないし、作る気もないような青二才ですが笑、あなたに子供がいるとして

どのような教育をしていこうと思ってますか?

おそらく先人の知恵を使ってもこれと言ったものを見つけられてないかな?と思います。

 

そのくらい子育ては難しいし、そもそも何をもって成功と言うのか?と言うところもあると思います。

 

それでも1つの指標として「将来お金に困らないようにする」と言うのはあるんじゃないかなと思います。

 

と言うことで今回は「将来お金に困らない子供を作る方法」を紹介します。

 

「作る」と書くとなんか子供を「物」として扱ってるみたいで、なんか違和感と言うか、罪悪感みたいなものはありますが、それでも数十年先に生まれた私たちは子供にいろんなことを教える必要があります。

 

と言っても今回紹介するのは「子供に何かを強要する」とかそういった子供の意見を無視して親のいいようにするみたいな話じゃなくて、むしろ逆なので安心してください。

 

将来自分の子供が路頭に迷わないように大人はしっかりと教育しましょう。

将来お金に困らない子供にする方法

それは

子供としっかり会話する

です。

「なんだ、そんなことか!」と思った方もいるかもしれませんが、親よりデジタル機器(スマホとかタブレット)の方が子供を相手にしてるんじゃないでしょうか?

 

スマホを渡してアニメを見せておけば数十分は静かにおとなしくしてくれるから」とかしてませんか?

 

「子育ての大変さをなんも分かってない!」と言われれば確かに子育てをした経験はないのでぐうの音も出ませんが、実はそのように子供にかまってあげない時間が増えると「将来お金に困るかもしれない」と言うことが解っています。

 

古い研究で1930年までさかのぼりますが、ドロシア・マッカーシー氏と言う心理学者の研究によると、

高所得層の子どもたちは低所得層の子どもたちより多くの質問を発していた

と言うことが解っています。

 

更に、1984年のバーバラ・ディザード氏とマーティン・ヒューズ氏というイギリスの研究者が行った研究でも同じような結果が出ていて、

低所得層より中間所得層の家庭のほうが、子どもから質問を引き出す会話が割合的に多かった

と言うことが解っていて、更に

好奇心に基づいた問いを発する傾向が顕著だった

と言うことも解っていて、より深いことまで質問していました。

 

つまり「低所得層の子供好奇心が低下してるもしくは低い」ということです。

 

これの何が問題か?と言うと「知的好奇心」が関係しています。

に関係してきますが「好奇心」と言うのはIQと言われる知能指数、そして粘り強さ、と同じくらい学業成績に影響を及ぼしているということが解っています。

 

つまり「忙しいから子供にかまってあげられない」と言って端末を渡してアニメやyoutubeを見させる行為は、多くの親が望んでるであろう「子供が高学歴」がどんどん遠のいてしまいます。大学卒はそうでない人と比較して80%も収入が高いので将来お金に困らせる行為と言える

ではどうしたらいいか?

バーバラ・ディザード氏とマーティン・ヒューズ氏の研究で「低所得層と中間所得層の何が違ったのか?」と言うことが解決策になります。

 

なぜ中間所得層の子どもの方がより好奇心を深める傾向があったのかと言うと、

中間所得層の子どもの方が多くの質問を受けていた

からです。

 

つまり「母親から多くの事を質問されていたから、自分からも多くの質問をした」ということです。

 

勿論これにも根拠があって、1992年にアメリカで行われた実験で証明されています。親が子供に対してたくさんの質問をしてる家庭ほど、子どもも自分の好奇心をあらわにして親にたくさん質問していました。

 

その反対に親から「恥ずかしいからよしなさい」「静かにしてなさい」と言われた子供ほど、自分の好奇心を押し込み親に質問する回数が少ないという結果でした。

 

つまり解決策は「自らが子供にたくさん質問をする」です。

 

子どもに質問をたくさんすれば子供にそれが伝染して、子供もたくさん質問してくれるようになり、子どもの可能性が広がります。

 

反対に子供を丸め込もうとする発言は子供の好奇心を抑えてしまい、将来お金に困る可能性が高くなり幸せな人生を送れなくなります

 

そうならないためにも子供に質問を投げかけ、子どもの好奇心を育てていきましょう!

まとめ

今回紹介した研究以外には2011年の研究でもやっぱり「低所得層の子どもは質問する回数が少ない」と言う結果が出ています。もう間違いないですね。

  • 夜遅くまで仕事をしてるから子供にかまってあげられない
  • 何回も質問してくるからだんだん面倒になってきた
  • 掃除とか家事の邪魔になる

など子育てをしたことがない私が想像にも及ばない大変なことはあるのかもしれませんが、長い目で見れば今のうちにたくさん苦労した方が良いのかな?と思います。

 

またもう1つ子育てにおいて苦労することが「お金」についてだと思います。どう教えたらいいか分からない・・・と思ってる人は多いと思うのでこちらの記事を紹介します。

 

勿論子育てを頑張りすぎて精神的に参ってしまってはいけないので、仕事や家事の分担などをして、なるべく無理にならないように気を付けましょう!

 

と言うことで、まず1つ目は「効率的に仕事を終わらせる方法」を紹介します。

そして子育てと言っても夫婦生活はずっと続いていくわけですから「幸せな家庭を築く方法」と言うことで


参考文献