【プラス思考】は不幸になる!自粛中でも簡単に出来る成功法3選!
- ポジティブに考えると「人生はうまくいく!」
- 何事もプラス思考が大事!
- いつも前向きに、明るく振舞おう!
耳障りが非常によく「成功する」感じがプンプンします。
確かにポジティブでプラス思考なことは良いことです!自然とプラス思考に考えれるならそれに越したことはありません。
しかしマイナスな感情を押し殺して無理に「プラス思考」にするのは帰ってよくありません。
実際多くの研究で「マイナス思考を抑制するとマイナスな感情が減るどころか増える!」ことが証明されています!
要するに「無理にプラス思考になろうとするほど、マイナス思考になってしまうのです!」皮肉が効いていますね。
私には「プラス思考が成功する」の理論が正しいかは、まだよく理解していません。しかし「幸せな人ほど成功する」ことは知っています。
ではマイナス思考を抑制することなく「幸せ」になるにはどうしたらいいのでしょうか?
「幸せになり、自然と成功する」には何をしたらいいのでしょうか?
今回は「自粛中でも簡単に出来る」成功法を3つ紹介します!
こちらの動画も参考になりますのでどうぞ!
自粛中でも簡単に出来る「幸せになる」方法3選!
「マイナス思考を抑えるとかえってマイナス思考になる!」に関する研究は下記に記載していますので、気になる方はご覧ください!
1つ目:「打ち明け日記」を書く
どのようなことを書けばいいかというと
「不安に思っていること・感じていること」
です。
- 何をそんなに不安に思っているのか?
- 自分はどう感じているか?
を書けるだけ書き出しましょう!
書いていくことで精神的にも肉体的にも元気になります!他にも、
- 健康になる
- 自信がつく
- 幸福感が増す
ということもわかっていますので、寝る前の数分間などに「打ち明け日記」を書くようにしましょう!
2つ目:小さな親切を実行する
お金を使う使わないにかかわらず「他人のために行動する」と人は幸福度が高くなることが判明しています!
3,000~8,000$のボーナスを受け取った会社員を対象にした実験によると
「収入の多くを自分以外に使う人の方が幸福度が高かった」ということがわかっています。
また、別の研究でも「自分にお金を使うより他人のために使った方が幸福度が高くなる」ことがわかっています。
要するに自分のためではなく「誰かのために行動すると幸せになります!」
「お金を使わない方法」は
- お風呂を洗う
- 洗濯物を干す、片づける
- 夕食を作る
といったちょっとしたことでも幸せを感じますので、ぜひ実践しましょう!相手も喜びますしね!
3つ目:感謝をする
これは心理学者ロバート・エモンズ氏が行った実験により判明しました。
実験は参加者を
- 感謝すること5つ書くグループ
- 自分にとって嫌なこと5つ書くグループ
- その週に起きたこと5つ書くグループ
に分けて、小さな幸せを再び感じることは出来るようになるのか?という実験です。
人はどんなことにも回数を重ねていけば慣れてしまいます。これを「ヘドニック・アダプテーション(快楽適応)」と言います。
例えば「この曲何回聴いても飽きない!」と最初は思いますが、気が付いたころには聞かなくなります。
新しいバッグを買ってもらったとき「ものすごくうれしい!大好き!」と感じるが、1か月2か月経つと嬉しさは感じなくなり、あるのが当たり前になります。
このように
- 好きな人が隣にいるのが当たり前
- 仕事を手伝ってくれるのが当たり前
- お風呂洗ってあるのが当たり前
本来は幸せを感じることなのに、慣れてしまうことで幸せであることを感じ取れなくなっています。
- パンの香ばしい匂い
- 気持ちのいい風
- 温かい陽光
このような「ちょっとした幸せ」を再び感じれるようにするのが
「感謝」
です。
エモンズ氏の実験の結果は予想通りで、②③のグループより感謝の言葉を週に5つ書いた①のグループの方が
- 幸福感が強い
- 将来を楽観的に見る
- 健康状態も良好
という結果になりました!
要するに「人は感謝の言葉をつづると幸せになるのです!」
まとめ
プラス思考は決して悪いことではありません!マイナス思考より断然プラス思考の方が順風満帆な人生を送ることが出来ると思います!
しかし内向的でマイナス思考な人もいます。そのような人が無理をしてプラス思考になる必要はありません。前述した通り逆目に出てしまいます。
そのような人は今回紹介した方法を実践すれば「間違いなく幸せになれます!」安心してください。
もし他の方法を試したいのでしたらこちらをどうぞ↓
- ポッキー(チョコレート)で気分が上がって、幸せになれる食べ方はこれだ!
- 幸せになる「お金の使い方」が科学的に判明!こんな使い方だった!
- 【自己啓発】を信じると「死亡」する!?成功する手っ取り早い方法は?
「追記」というか「おまけ」というか・・・。
・・・ということで最初の方で書いた「無理なプラス思考」が「不幸になる」ことを証明した研究をいくつか紹介しましょう!
「無理にプラス思考になると逆効果」その①
ハーバード大学心理学者ダニエル・ウェグナー氏より
ドストエフスキーの「冬に記す夏の印象」の一部を実際に実験しました。その一部とは
「白クマのことを思い出さぬようにする」、と腹の中で決めて見るがいい。必ず、この忌々しい白クマが、のべつ頭に浮かんでくるから
という部分です。
実験は参加者を2つに分け
- シロクマのことは忘れなさい
- 別のことを考えなさい
と伝え「シロクマが頭に浮かんだらベルを鳴らすように」と指示しました。あなたもやってみてはどうでしょう?
結果1のグループから絶え間なくベルが鳴り続けました。
要するに「考えてはいけない!」と意識するほど人は「何回も考えてしまう」のです!
「無理にプラス思考になると逆効果」その②
別の研究では参加者に「自分の最大の弱点」を書いてもらい
- 「自分の最大の弱点のことを考えるな」と伝える
- 何も伝えない
に分けて11日間追跡調査しました。また1日の終わりに「どのくらい自分の最大の弱点について考えたか」を参加者全員に書き出してもらい、
- 気分
- 不安レベル
- 自信
の度合いも一緒に評価してもらいました。
結果は「シロクマの実験」と同じで「考えるな」と伝えられたグループの方が1日に何回も自分の弱点について考えてしまいました。
そして「気分や不安レベル」はというと・・・驚きの結果がでました!
なんと!
たった11日だったのにも関わらず、1の人は2の人より
- 不安を感じている
- 憂鬱
- 自信が無い
と答えたのです!
「たった11日」でも「マイナス思考を抑制」すると
- マイナスなことを1日に何回も考えてしまう
- 自分に自信が無くなる
- 不安を感じる
- ネガティブになる
のです!恐ろしいですね。
勿論もっと身近なことにもこの現象は起こります。
「無理にプラス思考になると逆効果」具体例
例えば、
- ダイエット中だからケーキやお菓子は食べない!
と思うほどいつもより余計に食べてしまいます。
- 勉強するからゲームは今日はしない!
と思うほど、気づいたらゲームを1時間2時間してしまいます。
この心理学的現象を「シロクマのリバウンド効果」や「皮肉なリバウンド効果」と言います。意味はどっちも一緒です。
このように無理なプラス思考は「逆効果」になります。注意しましょう!
参考文献