新型コロナで疲れた人へ 気分が良くなる最強フードが【チョコレート】なわけ・・・
世界的大問題になっている「新型コロナウイルス」のせいで少々気疲れしていませんか?
- マスクを探してもどこにも売っていない
- トイレットペーパーも無くなる
- 休校の影響で昼食が困る
- いつまで続くかわからない
- 人混みが怖い
きっとあなたの知らないところでも、身体は消耗していて疲れていると思います。
そんな人は「チョコレート」を食べましょう!なぜチョコレートなのか、ほかの食べ物ではいけないのか、解説します!
動画で確認される方はこちらが参考になると思います。ただし!動画で紹介されている内容のすべてが本当かはこちらでは判断できないため、悪しからず。
食べるだけで「気分が良くなる」
風のうわさなんかで「チョコを食べると気分が良くなる」と聞いたことがあるのと思います。
ハリーポッターのアズカバンの囚人でもそのようなシーンがありましたね笑。
勿論チョコレート以外にも気分が良くなる食べ物がありますが、そのほとんどは心理的影響によるもので、食べ物自体に効果があるのはチョコレートがダントツです!
要するにチョコレートを食べれば誰でも間違いなく「気分が良くなる」というスーパーフードなのです!
主観的な調査をしたところチョコを食べるアメリカ人は72%が一番好きなお菓子を「チョコレート」とし、41%もの人がチョコレートを食べると気分が良くなると実感しているほどです。
「食べたことで気分が良くなる」なんて気づかなそうなことだと思うのですが、それを41%もの人が気づくというのはかなり効果が期待できる数字です!
なぜ気分が良くなるのか?
生きる喜びを感じるから
まず人は甘味や脂肪は口に含んだだけで幸福を感じます。この反応は本能的なもので、生きるために必要なカロリーを感じています。この時脳では「セロトニン」という幸せホルモンが分泌しています。
要するに「生きる喜びを感じている」から幸せになります。
そんな2つの要素(甘味と脂肪)をチョコレートは含んでいます。
コンフォート・フードでもある
そしてチョコレートは「幸せな記憶を思い出させる」食べ物でもあります。このような食べ物を「コンフォート・フード」と言い
- 子供の頃に食べたことがある
- 家庭や友人など楽しい思い出がある
という条件のもとに成り立っています。
少し考えてみてください。
チョコレートというと「バレンタイン・クリスマス・誕生日」といった一般的に楽しい思い出ばかりと深い関係があると思いませんか?
このような母の愛情や温かい思い出は人を落ち着かせる効果があります。幸せな記憶というのは脳に影響を及ぼし、鎮静効果や幸せホルモンで有名な「エンドルフィン」を分泌します。分泌することで人は幸せな気分になります。
このようにチョコレートには人を幸せにする成分以外にも、心理的影響も相まって我々を幸せにしてくれます。
気分が良くなる成分その1「テオブロミン」
これはカフェインと似たような成分で、軽い興奮作用があり、気分が高揚することがわかっています!
ただし注意点があり、猫や犬には毒になってしまうので与えないように注意しましょう!
気分が良くなる成分その2「フェニルアラニン」
これはアミノ酸の一種で、快楽と報酬の神経伝達物質である「ドーパミン」を分泌させる効果があります。
「ドーパミン」なんとなく聞いたことがありませんか?これもエンドルフィン(前述)と同じで幸せのホルモンと言われていて、分泌することで人は幸せを感じます!
気分が良くなる成分その3「アナンダミド」
多幸感をもたらす成分です!
麻薬で有名な「マリファナ」に含まれている「テトラヒドロカンナビノール」に似た成分で、気分を良くしてくれます!
健康にも良い!!
上記のように我々の気分を良くしてくれるチョコレートですが、実はチョコレートには健康に良い成分がたくさん含まれています!
身体に良い成分その1「カカオバター」
字面的にいかにもチョコレートの原料みたいな成分で、脂質なんだろうと分かるような名前ですね笑。
そんなカカオバターには、がんや老化を防いでくれる成分がたくさん含まれています。
このような効果は抗酸化物質によるもので、名前をカカオフラボノールと言います。
要するにカカオバターをたくさん摂るとがんになりにくくなるし、歳をとっても肌はぴちぴちで若く見えるということです!
この他には便秘改善が見込めるなんて話もあります!
目安は1日329mgカカオフラボノールを摂ると、2時間後に
- 肌の血流が1.7倍
- 抗酸化能力が1.8倍
になることがわかっています!
要するにめちゃくちゃ健康的な身体になるよ!ということです。
分かりやすく商品に例えると
は1枚当たりカカオポリフェノールが174mg含まれているので、1日2枚食べれば十分ということです!カカオポリフェノールとカカオフラボノールは一緒と考えて大丈夫です。
まとめ
このようにチョコレートは身体的・精神的ともに健康にしてくれる成分が含まれているスーパーフードです!
そして、これらの成分はダークになればなるほど多く含まれています!要するにダークなチョコレートほど抗酸化作用が強くなり、がんや老化から守ってくれます。
もちろん気分を良くしてくれる成分も多く含まれることになるのですが、実は成分より心理的影響の方が気分に与える影響が大きいことがわかっています。
要するにダークになるほど健康に良いのですが、気分的な面からだと甘みを感じるチョコレートの方が適しているということです。
つまり「目的に応じて食べるチョコを変えるといい」のかなと思います!
気分がブルーの時は甘いチョコレートを食べると気分が良くなるし、老化を防ぎ、健康的な身体を作りたいならダークチョコレートを食べると良いということです。
甘いチョコレートは私は食べないのでおすすめはありませんが、ダークチョコレート・・・というかチョコになる原料カカオマスなら毎日食べているので紹介しますね!
最初から苦いチョコレートは無理!という方はカカオ分が低い甘いチョコレートから、だんだんカカオ分を増やしていきましょう!
私は最初カカオ分95%からいったので、結構つらい思いをしました笑。
気を付けてください笑。
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参考文献
あなたはなぜ「カリカリベーコンのにおい」に魅かれるのか: においと味覚の科学で解決する日常の食事から摂食障害まで