皆はやらない、あることをすると34%も認知症を防ぐことが出来る
こんにちは、こんばんは、たかです。
皆さん「読書や書き物」してますか?
私は半年くらい前から意識的に本を読むようにしてたり、何か気になることがあったり、覚えたいことは忘れないように軽くメモしたりしてるんですが、
なんと「読書」や「書き物」をしてない人は「認知症」になる可能性が高いよ!と言うことがラッシュ大学医療センターのロバート・S・ウィルソン氏らによって明らかになりました。
認知症ってなに?
認知症って言葉は聞いたことあるけど、具体的に知らない人もいると思います。私もそこまで詳しくはないですが、みんなが良く知ってる症状として
- 物忘れ
があると思います。そもそも認知症ってのは総称の事でそれ自体が病名ではありません。認知症というくくりの中に
なんかがあって、認知症の特徴として「脳機能の衰え」と思っていれば大丈夫だと思います。中には回復するものもありますが、一般的に加齢とともに発症する病気です。
- 話しかけられても何を言ってるか理解できない
- 息子の顔も名前も忘れてしまう
- 1人でトイレを満足にすることも出来なくなる
そんな症状がある認知症の発症を遅らせることが出来るのが「読書」と「書き物」です。
詳しく見ていきましょう!
「読書」と「書き物」はどのくらい効果があるのか?
約300人の高齢者を対象にした実験で現在の
- 思考力
- 記憶力
を平均5.8年間亡くなるまで追跡照査しその後脳をスキャンし認知症の兆候はどの程度表れているのか?調べました。
更に幼少期や中年期までさかのぼって「どのくらい読書をしたのか?」「書き物はどのくらいしたのか?」ってこともアンケートで調べて、
「認知機能の低下」と「読書や書き物の頻度」はどんな関係にあったのか?ってことを調べています。
結果
読書や書き物が人並みの人と、平均以上の人を比較すると3分の1も認知機能の低下が遅くなっているということが解りました。
つまり読書や書き物をするほど、認知症を発症する可能性が低くなるよ!と言うことでした。
ちなみに読書も書き物もほとんどしてない人は、平均的な人と比べて48%も速いスピードで認知機能が低下していました。
まとめ
私も最近こそ読書をすることが多くなってきましたが、学生の頃は朝礼の中に「読書の時間」と言うのがあってそれが無ければ一切読書をしない人間でした。
研究の内容的に「認知機能を使う行動を多くすれば認知機能は低下しない」と言った感じの文脈なので、読書が苦手なら別の事で代用していいと思います。
とにかく頭を使って行動しないと、将来認知機能が早くに低下して面倒なことになりまっせ!と言うことでした!
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参考文献
Life-span cognitive activity, neuropathologic burden, and cognitive aging