「オーガニック食品」の罠 あなた思ってるほど健康ではない・・・
私は食品について学ぶ前まで「オーガニック」に
- 健康に良い
- カロリーが少ない
- 痩せれる
- 身体に優しい
といった印象を持っていました。要するに「身体に良いものだからたくさん食べてもそこまで悪影響はないだろう・太らないだろう」と考えていました。
世間は「オーガニック」をどう考えているのか?
実際、研究結果でも「オーガニックのオレオ」を消費者は「普通のものよりカロリーが少ないと思っている」ということがわかっています。
そして「普通のオレオより食べるべきだ」と思っていることも分かっています。
更に!ダイエットをしている人の中には普通のオレオを食べた時は運動をしなければいけないと思うが、オーガニックのオレオでは運動をしなくてもいいと思う人もいました。
更に更に!もっとすごいのは、食べないで運動しないよりオーガニックのオレオを食べて運動しないほうが許される気がすると回答した人もいました。どゆこと⁉と思いますね笑
要するに世間では「オーガニック=健康食品」と認知されているということです。少なくてもオーガニックを食べると悪影響があると思っている人はいないようです。
ですが、この実験で使われたオレオのカロリーは同じで、被験者はカロリー数を目視しています。であるにもかからわず、人は「オーガニック」という言葉を見ると、
- ヘルシーで健康的な食品
- たくさん食べても太らない
- 運動しなくても大丈夫
と認知してしまいます。
要するに「認知のゆがみ」が発生しています。「認知のゆがみ」だけでこのお話が終わるならそんな記事になるような話題ではないのですが、
「健康だと思って買ったもので太る」と知ったらどうでしょうか?
こちら記事をすでに読んでくれた方は薄々感づいていると思いますが、
健康に良いと我々が思っている
「オーガニック」
・・・実は太ります!
オーガニック食品は太る!?
厳密にいうと、オーガニックの食品をダイエットしている人もそうでない人も「健康に良い」や「カロリーが少ないから安心」という認知をしているから太るのです。
人は1つでも「太らない」という安心があると通常より余計に食べてしまうことがわかっています。
今回の場合
「オーガニック=カロリーが少ないから太らない」
という安心がうまれるため、かえって太ってしまうのです。
そのような実験結果は前回で確認できますので、ぜひついでに読んでいってください!
また、こちらの動画でも紹介されていますので、気になるからはチェックしましょう!
まとめ
この結果は対象の商品が低カロリーでも高カロリーでも「あなたの認知次第」で食べる量が変わってしまいます。
要するにヨーグルトをヘルシーだと認知すればたくさん食べるし、胃がもたれると認知すれば食べる量は減ります。
同様にジューシーで肉厚なベーコンを、胃がもたれるほど高カロリーと認知すれば食べる量を抑えることが出来るということです。
160kcalを高カロリーだと思うのなら痩せることが出来るし、600kcalが低カロリーと思うのならどんどん太るという感じです。
対象がいかに低カロリーでもそのように認知してしまうとたくさん食べてしまうので、結果太ってしまいます。
じゃあどうしたらいいのかというと「オーガニック」とパッケージに書かれている商品を「高カロリー」と思うことは難しいので、「オーガニック」と書かれていない商品を最初から買うようにしましょう!
そうすれば「認知のゆがみ」が起こらず余計に食べる心配がなくなります。
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参考文献