【腕組み】している人の心理~恐怖?不安?~驚きの事実!
「人の心が読めたらどんなに楽だろう」と思ったことはないでしょうか?
- あそこにいる女性は僕のことをどう思ってるんだろうか?
- 説明した内容がしっかりと伝わってるだろうか?
- 私の意見に賛成?反対?
- この人は私を口説こうとしてるのか?
- 好き?嫌い?
- 今話してる話題はつまらないかな?
今回はそんな悩みを少しでも解決する、ボディーランゲージについて書いていきます。
ボディーランゲージというのは「身振り・手振り・表情」などからわかる、非言語的コミュニケーションの1つの事です。
今回はその中の【腕組み】に関するボディーランゲージを紹介します!
【腕組み】からわかる相手の気持ち
まず腕というのは「身を守る盾」のような役割を持っています。
サッカー選手はよくやっています。フリーキックの場面で壁となってる選手はみんな大事なところを隠しています。
これはボールが大事なところに当たらないように腕を使って身を守るという心理が働いた結果の行動です。
このように誰に教えられたでもなく本能的に危ないと感じたとき「人は身を守ろうと隠くそうとする心理」が働きます。
- 不審者が現れたとき目立つような行動を避けてなるべく目立たないようにしますよね?
- 授業で先生に当てられたくないとき身を縮こませたりしますよね?
これらもすべてそのような心理が働いた結果のボディランゲージです。
子供のように誰かの後ろに隠れたり、机の下に隠れるなど、身体を隠すことは心理的な恥ずかしさがあります。
その代わりを担っているのが腕組みで、腕を組むことで人は「安心感を得る」ことが出来ます。
↑このような感じですね。
そして腕を組んでる人は神経をとがらせてる時で、何らかの恐怖に怯えてたり、不安を感じていたりします。
この他には
- 女性は魅力を感じない男性や、積極的すぎる男性の前では胸を隠すように腕を組む
- 相手の意見に反対の時
という心理があります。
要するに腕を組んでいる人はあまりいい感情ではないときです。
こぶしを握りながらの腕組み
これになると相手の心理はまた違ったものになります。
これは相手に対して敵意があることを示しています。その他にも顔が紅潮し、口を堅く結んでいたらかなり怒ってることが多いです。
要するに先ほどより激しい感情が心理であることを意味しています。
こういう時はなるべく相手を逆なでしないように穏便に片付けるように努めましょう。
両手とも二の腕をつかみながらの腕組み
これは防御する範囲を大きくすることで、普通の腕組みよりさらに相手や現状にに対して警戒しており、安堵したい心理が強く働いていることを示しています。
- 緊張する場面
- 今すぐ逃げ出したい場面
などでよく見られる腕組みの仕方ですね。
親指のぞき
どのような腕組みかと言うと
という感じで、前から見て親指だけが見えてる状態の腕組みです。
心理は
- 自信はあるが、しっかりと防御もする
- 自分が冷静でいることを示している
- 話を強調するときは親指が動く
- 相手に好印象を抱いている
などです。
この他にも女性に多く見られるのは「片手腕組み」で、不安とか脅威を感じてる時に、安心感を得たいという心理が働いた結果です。
前述したサッカー選手が良くやる「急所隠し」も同じ心理からの行為です。
片手腕組み↓
相手の腕組みをほどいてリラックスさせる方法
もし相手が腕組みをしていたら、基本的に「あなたの意見に反対」だと思ってください。
- 商談
- プレゼン
- 次のデートの誘い
- お小遣いの値上げ
どれもかなわないと思っていいでしょう。
そんな時は
- お茶を差し出す
- パンフレットやペンを差し出す
など手を使わせる動作を相手にさせましょう!
すると相手は受け取るため、行動するために腕を解いて前かがみになり、開放的な体勢に変わります。
すると態度も少しずつリラックスしていきます。
まとめ
- 腕組みをする人は不安を感じていたり自己防衛の心理が働いている
- 女性に腕組みされたら脈無し
相手も自分も腕組みをしないように意識することが大事みたいですね。
もし相手が腕組みをしてたら、自分に対して何らかの否定的な感情があるということなので、その問題を解決するように努めたり、お茶やお菓子を差し出すなど工夫しましょう!
また根本的な話になりますが、相手の心理を読むのはとても難しいです。
- 環境
- 時間
- 季節
- 気分
など様々な要因の上にあるからです。
ですので今回紹介したことがそのまま当てはまるわけではありません。例えば腕組みをしているのは「寒いから」という理由も当然ながらあります。
あくまで参考程度でとらえておきましょう!
おまけ:腕組みをしながら考え事をすると通常の2倍も粘り強くなる!?
ちょっと豆知識を1つ
腕組みをすると通常の2倍粘り強くなるということが判明しています!
ですので、難題や時間のかかる問題について考えるときは、腕組みをしながら考えるようにすることで、問題解決できる可能性が高くなります!
また、腕組みと関係ないですが、
「寝転がっている人は立っている人より問題を解くスピードが10%速く、正解率もUPする」
ことが別の研究で判明しています!
会社で寝転がるなんてことは出来ませんが、自粛中の今こそ出来る方法ですのでぜひ実践してみましょう!
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参考資料
本音は顔に書いてある