スマホを触っていると年齢に関係なく不安障害やうつ病になる可能性があるらしい・・・
あなたは1日何時間スマホを使っていますか?
- SNS
- ゲーム
- 電話
- メール
- 調べ事
スマホ1台で大体のことは済んでしまうため、必然的にスマホの使用時間が増えると思います。
そんなスマホの使用時間について、今回紹介する研究(1)によると
「スマートフォンの過剰使用は精神的健康に害を与えている可能性があるよ!」
ということが判明しました!
今回の研究は大学生だけが対象にされているが、別の研究ではスマホの影響について大学生以外の人を対象に行われている研究もあります。
「成人だから安心♪」ということではないので悪しからず。
スマホ依存は「うつ病・不安障害」になる!?
レバノンのノートルダム大学の学生688人を対象に行い2つのアンケートを実施しました。
です。
これらを分析してスマートフォンの依存レベルが
- 不安障害
- うつ病傾向
- 睡眠不足
などと、どのくらい関連しているのか?を調べました。
ちなみにスマートフォンの過度な使用の目安は平日に5時間以上と言われています。
その結果、以下に当てはまる人はスマホ依存症の疑いが高く
- 不安障害
- うつ傾向
になる可能性が高いことが判明しました!
- 対人関係に影響が生じてもやめない(37.5%)
- 過度の使用により背中が痛みや目の疲れを感じている(43.5%)
- 自覚症状で睡眠の質が悪くなったと感じている(38.1%)
- 深夜の使用により昼間に眠気が襲ってくる(35.9%)
- 一定時間スマホを触ってないと不安になる(32.4%)
- イライラする(39.9%)
- 学業や仕事に悪影響を及ぼした(35.8%)
その他にも
- キレやすい、感情的、猜疑的など
- スマホを持った年齢が若い
- 平日の過度(5時間以上)の使用
- 娯楽のための使用
- コミュニケーション以外の使用
などもうつ病傾向や不安に関連していることが解りました。
別の研究もさらっと書いておきますね。
スマホ依存症と精神疾患の関連性を調べた研究 その2
トルコの大学生319人を対象に行われた研究(2)でも、スマートフォン中毒が
- 睡眠障害
- 日中の機能障害
- 主観的および全体的な睡眠の質スコアの低下
と関連していた。
スマホ依存症と精神疾患の関連性を調べた研究 その3
18~53歳197人を対象に行われた横断研究(3)ではスマホ中毒は、
- 仕事
- 教育
- 睡眠
- 体の痛み
などと関連していることが解っています。
まだまだたくさんありますが、きりがないのでこの辺でやめておきます笑。
まとめ
今回紹介した研究をまとめると
「スマホの使用は全然良い事がない!」
ということでした!
他にも子供にスマホを使わせると将来お金に困るかもしれないことや人生の20%損しているのでは?ということが分かっています。
スマホの使用時間はなるべく少なくして、別のことに時間を使いましょう!