ダイエットの効果を高める栄養素が何か解ったかもしれない!!

ダイエット 食事

こんにちは、こんばんは、たかです。

 

あなたはダイエットするとき一番重要だと思っているのは何でしょうか?

 

糖質制限?野菜中心の食事?それとも運動でしょうか?

 

糖質制限についてですが、この方法は「痩せない」ことがすでに分かっているためすぐにやめましょう!糖質はエネルギーになるため制限すると活力の低下やる気の低下など悪影響があります。

 

それでも「私は痩せた!」という人もいます。

 

それは糖質を抜いた分の摂取カロリーが少なくなったことが要因で痩せたのではないか?というのが科学者ら(1)の意見です。

 

更に糖質制限をすることは死亡リスクの増加に繋がっている(2)ことが明らかになっているため糖質制限は悪でしかありません。

 

これはダイエットに向けて行っているだけであり「糖尿病」の話はしていませんので、それについては医師の指示に従いましょう!この内容についてもう少し詳しく知りたい方へおすすめの動画です。

 

今回紹介する内容は糖質ではなく、たんぱく質やカルシウムの摂取量を増減させると体重や脂肪にどんな変化をもたらすのか?について結構詳しく調べた研究があったので紹介します!

研究内容

対象は肥満や太っている女性90人(BMIは27~40、19~45歳)BMIの数値を基準に3つのグループに分けました。

  1. 高タンパク質・高乳製品(HPLD)BMI:35~40
  2. 中タンパク質・中乳製品(APMD)BMI:30~34
  3. 中タンパク質・低乳製品(APLD)BMI:27~29

中タンパク質ってのはまぁいわゆる適量のことです。良い言い回しが見つからなかった笑

 

更に週に5日250㎉消費する有酸素運動をしてもらいながら実験前、8、16週間にどんくらい痩せたの?ってことを評価しました。

総摂取カロリーは各グループ500㎉削っています。

研究結果

まず全体としてどのグループも筋肉の量が増加しており脂肪が減少していました。まぁこれは運動と摂取カロリーの制限が要因かなと思います。

 

そしてグループごとにどのような違いがあるのかというと、

  • HPLDのグループが内臓脂肪や胴体脂肪の量が一番減少し、痩せていた
  • 胴体脂肪の減少はAPLDよりAPMD、HPHDで大きく減少していた

つまり、一番ダイエットに効果的だったのはHPLDで、

 

乳製品に関しては、別の研究で脂肪や体重減少に関連する体重増加の予防やインスリン抵抗性やメタボの危険因子の減少に関連していることが解っています。

 

その内容が今回の結果でも同じようなことが言えると思うので「ダイエットに効果的な食品である!」と言えますね!

 

HPLDの栄養構成はと言うと炭水化物:脂肪:たんぱく質の順で40:30:30でタンパク質の15%を乳製品から摂取していました。

 

APMDは55:30:15でタンパク質の7.5%は乳製品から摂取しており、APLDは乳製品を摂取しませんでした。ちなみに使った食材はチョコ-レートや牛乳、チーズ、ヨーグルトでした

 

まとめ

ダイエットで一番重要なのはバランスの取れた食事と総摂取カロリーです。それを意識した上で乳製品やタンパク質を増量しましょう!

 

今回紹介した方法以外にも肥満の人は炭水化物の代わりにアボカドを食べると体に良いことが解っています。私はあまり好きではないですが・・・笑

 

その他に肥満になりやすい人の特徴で座っている時間が長いことが関連しているため注意が必要です。こまめに立って歩いたりしましょう!