いびきをほっておくと、嚥下機能不全や睡眠時無呼吸症候群になる危険が高まるよ!という研究
こんにちは、こんばんは、たかです。
今回の研究は、いびきを掻いている人は上気道(鼻から気管と食道が分かれる辺り)が傷ついている可能性があり、嚥下(えんげ)機能不全を引き起こす可能性や、重度の閉塞性睡眠時無呼吸(睡眠中に呼吸が止まること)の危険が高まることを、スウェーデンにあるウメオ大学が発表しました。
嚥下(えんげ)とは物を食べる一連を指しており、飲み込むまでの過程の事を指しています。それが機能しなくなるという事は、「誤嚥(ごえん)性肺炎」という肺炎に繋がります。
つまり、いびきを掻くことで重大な健康上にリスクを背負うことになりますよ!という事で、早期治療をしようね!という事です。そゆこと。
研究結果
いびきを掻いている人は
また、絶えず激しくいびきを掻いて、睡眠時無呼吸の人は
- 軟口蓋の神経と筋肉量の減少
- 損傷した組織の妨害し、異常な筋肉構造をもたらす
- 特定のたんぱく質の欠如(治癒のサポート、エネルギー産生が出来なくなる)
簡単に書くと、いびきを絶えず掻いている人は神経細胞を損傷しており、その損傷を身体は治癒しようとするが、いびきによる振動でままならない。つまり治癒できないってことね。
それでもいびきは止まらず、損傷を繰り返した結果、嚥下機能不全や睡眠時無呼吸症候群になっていく、という事です。
まとめ
女性のいびきは過小評価されており、いびきを掻く人は男性に多いと思われがちだが、そうでもないよ!という事が解っています。
いびきを放置しておくと、今回書いた病気以外に睡眠不足の原因となり、
- 起床時の頭痛
- ストレス増加
- 体重増加
- 認知能力の低下
- 注意力散漫
- 疲労感
などと関連していき、最終的に心不全になるリスクがあります。
改善方法としては恥ずかしがらずに医師に相談すること、後よく聞くのは抱きまくらを用意し、半身の状態で寝ることで改善するといわれています。
寝つきが悪い人はこれらを試してみて下さい!