糖尿病予防の本当に正しい食事の仕方!食べる順番を変えるだけでも効果アリ!?
こんにちは、こんばんは、たかです。
あなたは糖尿病予防のためにどのくらい日頃から気を付けているでしょうか?
毎日のウォーキング?良いでしょう。野菜中心の食生活?良いでしょう。エレベーターではなく階段?良いでしょう。
今回紹介する研究はいくつかありますが、それらすべてを理解し実践することは間違いなく糖尿病予防・改善になります!
どのような食品を食べればいいのか?
2,717人の若いアメリカ人の成人を対象にどのような食事をすることで糖尿病予防になるのかをミネソタ大学が20年間追跡調査しました。
結果
果物、野菜、全粒粉物、ナッツ類、植物油の消費量が多い人ほど糖尿病のリスクが低く、それ以外と比較したとき60%もリスクが低いことが確認されています。
どのような栄養素を摂取すればいいのか?
3つの研究を分析したところ、食物又はサプリメントからビタミンB2とB6の摂取量が多い人ほど糖尿病のリスクが低いことが確認されています。この研究は20万人以上のデータを元に研究されており、悪い結果として食品からビタミンB12を多く摂取している人ほど糖尿病になる可能性が高いことが解っています。
ビタミンB2を多く含む食材
- レバー(鶏、豚、牛)
- うなぎ
- 牛乳
- 納豆
- アーモンド
ビタミンB6を多く含む食材
- かつお
- まぐろ
- 牛レバー
- さんま
- バナナ
ビタミンB12を多く含む食材
- レバー(鶏、牛)
- カキ
- さんま
- あさり
- にしん
などがあります。ぜひ参考にしてください!
食事の順番と血糖値について
食事の順番を工夫することで血糖値の増加を抑制できることが確認されています。お米を先に食べて、その後に野菜や肉の順番で食べると、食後の血糖値が著しく増加していましたが、それ以外の順番例えば野菜から食べた場合血糖値の上昇はお米から食べた時と比較して上がり幅は少ない結果でした。
この方法は糖尿病である人に限らず、糖尿病になりそうな人にも有効な方法なので試してみましょう!
糖尿病とコーヒー関連性
4,000人以上の韓国人を対象に行われた研究では1日1杯だけでもコーヒーを飲んだ人は男女問わず糖尿病のリスクが低下していることが確認されました。
またrs2074356として知られる染色体を持っている人は特に、コーヒーの恩恵を受けていることと、コーヒーの消費に関連していることが確認されました。
まとめ
今回は食事に焦点を当てた研究をいくつか紹介しましたが、言わずもがな運動も糖尿病予防・改善に欠かせません。
別の研究では肥満や糖尿病の人が炭水化物の代わりにアボカドを食べるといいんじゃね?ということが解っています。
糖尿病事態はそこまで怖い病気ではありませんが、男性は34%、女性は62%もガンの発病性を高めたり、その他様々な疾患と関連しているため早急に改善しましょう!