大学で孤独←「むしろ好都合!」友達がいない人のための心理学

孤独 大学1年生

大学生の皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

得に大学1年生は初めてのことばかりで困ってはいないでしょうか?

  1. 初めての1人暮らし
  2. 親しい友達がいない中での授業や学校生活
  3. お金を稼ぐために始めたバイト

様々なことで不安が募り、ストレスが溜まります。

 

1、3に関しては時間が解決してくれます。しかし2に関しては自分から行動しないとずるずると時間が過ぎてしまい、気づいたら孤立する可能性があります。

 

結構つらいことです。

 

特に内向的な人や人前に出ると緊張してしまう人は、友達を作るのにかなり苦労すると思います。

 

しかし!心配はいりません!

 

今回紹介する研究によると、「1人でも大丈夫!むしろプラスになるから気にしないで!ということがわかっています。

 

キャンパスライフを楽しく充実したものにするには友達や仲間は必要だと私も思います。

しかし友達作りがうまくいかなくても1人でもなんとかなります!

解説します!

「大学で友達がいない」は心理学的にプラスに働く

これはロチェスター大学・カールトン大学・ゲント大学の研究チームによるもので1人の時間の重要さについて大学1年生を調査しました。

 

その結果良い孤独悪い孤独があることが判明しました。

 

要するに「考え方の違いで孤独は良いことにも悪いことにもなる」ということです。

良い孤独

一人で健康的で自律的な時間を求めることは、自尊心の高まり、他者との関係における感情の自覚、および孤独感の軽減と関連しています。

悪い孤独

否定的な社会的経験のために一人でいることを望んでいる人は、孤立や社会的撤退などの孤独の悪影響を経験する可能性が高くなります。

 

要するに同じ孤独でも

  • 自ら進んで孤独になったのか?
  • 孤独をどのように経験するのか?
  • そこから得ることが出来る恩恵はなにか?

などの理由を見出すことが重要ということです。

 

  • 友達がなかなか作れない私は魅力がない・・・
  • 面白い奴じゃないから友達が出来ない・・・

と悲観的になるのではなく、

  • 友達がいないならその分1人の時間を有効に使おう!

と、ネガティブなことに目を向けるのではなく、ポジティブな思考で今の時間を生きることが心理的健康につながります。

 

この傾向は「大学になじめていない人」ほど効果があることがわかっています!

まとめ

今回の研究の結果をまとめると、

  • 一人で過ごした時間を大切にして楽しんでいた大学生は、大きな心理的健康が得られる
  • 孤独な時間は、社会的なプレッシャーから自分を引き離し、自分の価値観や興味に戻るために役立つことがあります。その結果、行動規制が改善されます(自主性、選択、自己一致の感覚が高まります)
  • 孤独のために自由に選ばれた動機と、心理的健康の間の関連は大学に所属しているとは思わない人がより強く発揮する

 

大学に進学して新たに友達と作ることはとても大事ですが、無理をする必要はありません

 

1人の時間を作ることも非常に重要なので、そのあたりをしっかり考慮して大学生活を楽しんでください!

 

また完全に私の好みですが「孤独」についてとても良い話をしている動画がありますので、興味ある方はぜひチェックしてみてください!

 

科学的観点からみても正しい事ばかりを語っているので悩んでいる方はとても参考になると思います!

 

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