【高強度のトレーニング】をやるメリット・デメリットを科学が解明!
近年ではエアロビックエクササイズ、ウェイトリフティング、体操などを組み合わせたトレーニングが非常に人気を集めています。
高強度のトレーニングをするメリットは確かにあります。しかしそれと同時にデメリットもあります。
一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
高強度のトレーニングのメリット
スポーツ医学と体力のジャーナルに掲載されている研究では、この種のトレーニングは
- 心肺機能の改善
- エネルギーの増強
- 除脂肪の筋肉量
- 脂肪減少の促進
などのメリットがあることがわかっています。
更に女性を対象にした別の研究では禁煙にも効果があるというメリットもあります。
このように高強度のトレーニングにはメリットがたくさんあります。
高強度のトレーニングのデメリット
ラトガース大学の研究で2007年から2016年までのNEISSの記録を分析した結果によると、
- バーベル
- やかんの鐘(ケトルベル)
- boxなどの運動器具
- バーピー
- 腕立て伏せ
などが原因で約400万件の負傷していることが解りました。
これらの負傷個所のほとんどは膝、足首と肩で、20歳から39歳の白人男性が最も負傷していました。
このような怪我は年間平均50,944件増加しており、この10年間で、
- 神経損傷(しびれ・動かなくなるなど)
- 臓器損傷
- 脳しんとう(頭部に外から加わった衝撃の影響で生じる障害、記憶障害のこと)
- 刺し傷
- 脱臼
- 捻挫
などが著しく増加しています。
要するに「怪我をしやすい」という単純でありきたりなデメリットがあるということです。
高強度のトレーニングはやるべきか、否か
メリットもありますが、デメリットもあります。そして不安もあるかと思います。
しかし高強度のインターバルトレーニングは
- ダイエット
- 心肺機能の向上
- エネルギーの増強
に非常に重要な役目を果たしてくれます。
ですのでやるべきだと私は思います。ちなみに私は週に4回のペースで
を順番に20秒やって10秒休憩を繰り返す「HIIT-WB(高強度インターバルトレーニング)」というのを1日大体4~5分やっています。
けがは一度もしていません。
もしこれでも心配が尽きない人は以下をお勧めします。
デメリットを防ぐ方法・対策
トレーナーや医者に相談をしましょう!
運動やトレーニングに関して素人のあなたがあれこれ考えるより、トレーナーやその道の専門家に聞いた方が早いし、確実です。
また初心者にやりがちなのが、回復期間を設けず毎日トレーニングをしてしまうことです。これは怪我の元になりかねないため、しっかりと教えてくれるコーチの元、安全にトレーニングをしましょう。
メリット・デメリットの感じ方は人それぞれだと思います。ですが健康のためにも私はやることを強く推薦します。
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