【深い睡眠】を得る簡単な方法~多くの人は勘違いをしている~
睡眠に関する迷信や神話があることをご存じでしょうか?
例えば、
- いびきに害はない
- 睡眠時間は5時間未満で大丈夫
- 寝る前の一杯が眠りを良くする
- 寝床でテレビを見るとリラックスできる
これらについてあなたはどうお考えでしょうか?
4月16日に発表されたニューヨーク大学(NYU)医学部の研究(1)によると
「貧弱な習慣を形成するだけでなく、重大な公衆衛生上の脅威をもたらす可能性もある」
と述べています。
要するに「睡眠の質に影響しないだろう」と思っていることは実は結構身体にやばい負担をかけている可能性がある
ということです。
今日をもって睡眠前の生活習慣を改めて、朝すっきり起きる習慣を手に入れましょう!
皆が信じている「睡眠」の嘘
NYU医学部の研究者らは、睡眠に関する迷信で一般的に信じられている20の一般的な仮定を特定するために8,000以上のウェブサイトをレビューしました。
そして科学的証拠によって裏付けられることができるのか?ということを証明できたものを紹介します!
睡眠時間は5時間未満で大丈夫!
科学的根拠に基づいて払しょくできた迷信の1つは
「5時間の睡眠ですっきり目覚める」
という人たちの主張です。
これは研究により長期的な睡眠不足は、健康への最も深刻な危険性をもたらすことが証明されています。
例えば
などのことがすでに証明されています。
科学的に推奨している睡眠時間は「1日に7時間以上」です。仮に昼寝をしても全体の睡眠時間の1/10時間内なら大丈夫です。
要するに「時間がない」と言って睡眠時間を削ると何もかもダメになるということです。
いびきは無害だから大丈夫!
2つ目はいびきです。
いびきの中には人体に無害なものもあります。しかし睡眠時無呼吸症候群などの深刻な睡眠障害のサインである可能性があるため、一概に
「いびきは無害だから大丈夫♪」
というわけではありません。
また、研究者らはいびきが心臓の停止や、他の病気に関連があるかもしれないため、1度医者に診てもらうことを推奨しています。
特に女性は恥ずかしいと思いますが、命と羞恥を天秤にかけるまでもなく、答えは明確ではないでしょうか?
お酒は眠くなるから睡眠に良い!
3つ目はお酒です。
専門家によると、アルコールを摂取することで深い睡眠に必要な能力を低下させてしまうからと述べています。
要するに「ノンレム睡眠の時間が短く、身体が休まらない」ということです。
まとめ
睡眠に一番必要なことは副交感神経を優位にすることです。
優位にするには寝る2時間前からしっかりとリラックスするようにしましょう。すると交感神経が自然と副交感神経に変わり、深い眠りにつくことが出来ます。
睡眠前のいけないこと・いいこと
やってはいけない事としては、
- 食事
- 飲酒
- 激しい運動
- 熱い風呂
- 視覚的娯楽(ゲーム、映画など)
- 光る物を見る(パソコン、ケータイ、テレビなど)
- 明るい場所で過ごす(蛍光灯のある職場、コンビニなど)
- カフェインの摂取
- 喫煙
があります。
逆にした方が良いよ!という事としては、
- のんびり過ごす
- ぬるま湯にゆっくりつかる、足湯なども
- ストレッチなどの軽い運動
- 家族とのコミュニケーション
- リラックスする音楽
- 読書
- ペットとの戯れ
があります。
コーヒの香りや、カモミールティーなどは、なかなか寝付けないときにリラックス効果があります。コーヒは飲んではダメですよ笑
ぜひ試してみて下さい!
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